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2008年02月10日

ツレがうつになりまして。(漫画)

題名;ツレがうつになりまして。
作者; 細川貂々
出版社; 幻冬舎
実用度;★★★★★
内容;★★★★★
価格;★★★★

(*実用度、内容、価格を星の数で5段階評価しています。)

実用度;
専門的な話は、描かれておらず作者の実体験のみ描かれているので、理解しやすいです。

内容;
 作者の細川貂々が鬱病になったツレ(旦那)について闘病生活を漫画でコミカルなタッチで描いた物です。作者自体の実体験を作者の言葉のフィルターを通して描いた物なので非常にわかりやすい。最後の方には、夫婦で飼っているイグアナの話も描かれています。

価格;
内容自体は、優れていると思うのですが、内容が旦那という一方面からしか見えていないので、この値段は若干高いかなと思ってしまいます。

一言;
 これは、昔、付き合っていた彼女が躁鬱病になった時に専門書を読んでもいまいち、イメージが掴めず悩んでいた時に出会ったものです。専門書などよりも頭にダイレクトに入ってきやすい。ただし、一個人のみの病例しか書かれていないのでこの症状のみと捕らえてしまいがちになってしまいそうです。これを読んだ後に専門書を読むと良いかと思います。

躁鬱病になった方やその闘病生活に助けている方々に読んでもらいたいです。

 躁鬱病は、非常に難しい病気です。良くなったかと思えば、突然、泣き出したり怒り出したり、相手の気持ちや行動が読みにくい。躁病は、突然、鬱病にもなりますし、また躁病にもなります。それの繰り返しです。
 それは、電車の中でも人ごみの中でも関係なく、起こります。最初、こちらが何が起こっているのかもわからず突然、倒れます。何度と無く救急車で運ばれてました。
なおかつ、抗うつ薬はホルモンバランスを崩してしまいがちなので、体型も生理周期も崩れてしまい体のスタイルに自信を失いやすいです。
ただし、体型はある程度のところでそれは停止するようですね。それ以降はあまり上下しないように感じました。
でも彼女の躁病状態時の極度ガリガリの体型に比べるとふっくらしている方がこちらはなぜか落ち着きます。やつれている感じが無くなるからでしょうか。
完治して服用をやめると、体型は元に戻ります。(約3ヶ月程度?)
最近、リタリンなどの精神薬を必要も無いのに服用する方がいます。そのせいで本当に必要な方にまで審査が厳しくなってしまいそうなのでそれは、必要な方をさらに苦しめるだけになってしまいます。

服用せずにカウンセリングのみで治るのが一番良いのですがね。

外見で治りがわかる病気であれば、あとどれくらいで治るとかわかったりもしますが、躁鬱病は、ゴールの見えないレースです。治ったかと思いきや再発したり、その数時間後にはケロッととした表情で姿を表したり。しかし、ゴールは視認する事できませんが、ゴールが無いわけではありません。私たちの場合は、二年間で終わりました。(もしかしたら今も潜在的にはまだ残っているかもしれませんが)


(私が話している彼女の病例も一つの例でしか、ありませんので参考程度に扱ってください。)





posted by koala(コアラ) at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 本(自己啓発)